CloudGarageにnode.jsを入れてチャットボットを作ってみた その1

今回CloudGarageのサーバーにnode.jsをインストールし、watsonのConversationを使用したチャットボットを作成してみました
使用したもの

・npm
・node.js
・express
・ejs
・socket.io
・watson-developer-cloud

今回は3000番ポートを使用するので開放を忘れないようにしておいてください

とりあえずnpmとnode.jsをインストール

$yum install nodejs npm

インストール完了後フォルダを適当に作成しnodejsの準備

$mkdir demo
$cd demo
$npm init

「npm init」を実行すると色々質問が出てくるので特に変更することなくエンターで完了させる
無事完了するとフォルダとjsonファイルが作成されます

$demo – node_modules
            – package.json

次にexperr、ejs、watson-developer-cloud、socket.ioをインストールします

$npm install express –save
$npm install ejs –save
$npm install watson-developer-cloud –save
$npm install socket.io –save

インストールが完了すると先ほど作成された「package.json」にそれぞれ追加されています

package.json
{
  “name”: “demo”,
  “version”: “1.0.0”,
  “description”: “”,
  “main”: “app.js”,
  “dependencies”: {
    “ejs”: “^2.5.7”,
    “express”: “^4.16.2”,
    “socket.io”: “^2.0.4”,
    “watson-developer-cloud”: “^3.0.3”
  },
  “devDependencies”: {},
  “scripts”: {
    “test”: “echo \”Error: no test specified\” && exit 1″
  },
  “author”: “”,
  “license”: “ISC”
}

ここまででとりあえず準備完了。続いてコードの作成
まずはnode.jsがきちんと動くかチェックするために簡単なソースを作ります
ファイル名は「app.js」にしておきます。

app.js
var express = require(‘express’);
var app = express();
app.set(‘views’, ‘./views’);
app.set(‘view engine’, ‘ejs’);
app.get(‘/’, function(req, res, next) {
  res.render(‘index’, {});
});
app.listen(3000);
console.log(‘server start’);

次にviewsフォルダを作成しその中に表示用のejsを作成します
ファイル名は「index.ejs」です

index.ejs
<html>
  <title>チャットボット</title>
  <body>チャットボットです</body>
</html>

2つのファイルを作成できたら動作チェックをしてみます
app.jsを起動しコンソールにメッセージが表示されれば起動完了です

$node app.js
  server start

起動後ブラウザから3000番ポートにアクセスをしてみます
「チャットボットです」が表示されれば無事完了

watsonAPIのConversationとの連携はその2にて

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